3Dプリンタとアルミパイプでカメラアームを製作する

背景

テーブルの真上からボードゲームプレイの録画や配信できれば、試合の記録やプレイの楽しさの共有になるかもしれないっ。

要求仕様

  • 厚さ3cm位のテーブルにクランプで取り付けられる
  • 高さ80cm~1mからテーブル上を真上から撮影できる
  • 高さ・平面位置ともに調節可能にする
  • スマートフォンやウェブカメラを取り付けられる
  • 組み立て式にする

作ってみた

クランプ部

一番力がかかるところなので、信頼ある既製品(山田照明 Z-A9a)を使うことにしました。

山田照明 Z-A9

このクランプの差し込み口はΦ14mmなのですが、市販で手に入る金属パイプにΦ14mmがないため
3DプリンタでΦ12mm丸パイプ用に治具を作成しました。

山田照明Z-A9~Φ12丸棒用治具

単純な作りですが、クランプと丸パイプとの嵌合をとりつつ3Dプリンタで造形しやすい形に調整しました。

パイプジョイント部

クロスしたパイプ同士に隙間ができず
ネジ止め1つで2本のパイプとの固定
設計するパーツは一つのみ
で、対応できるようにしました。

Thingverseに共有してみました。

一度作っておけば、パイプの径が変わっても修正で対応できるので良いです。

チェーン取付部

ジョイントのみの片持ちにしてしまうと
先端にカメラを取り付けた際、過度なトルクがかかりジョイントが破損してしまう可能性が高いので
任意の位置でチェーンを取り付けられるようにしました。

チェーン取付部

カメラ取付部

スマホ(Xperia SO-02J)とWebカメラ(Logicool C920)
に対応するパーツをそれぞれ作成しました。

以前組み込みの里で教えていただいたボールジョイントをヒントに
パイプジョイント用にカスタマイズしました。
任意の角度で固定しないといけないので、適度な力がかかるようにしています。
スマホの方はあまり力が要らないので輪ゴムで済まし、WebカメラC920は結構重かったので
ネジ止めでボールを挟む力を調整できるようにしました。

また、持ち運びが必要になったとき、1mのパイプではなく、分割できるようにジョイントも作成しました。
パイプ先端部に取り付けるボールも作成しました。

既製品と既製品を思い通りに組み合わせるパーツを自作できると色々と面白いです。

全体

全てのパーツを組立、自宅のデスクに取り付けてみました。

赤線の部分が今回作成したカメラアームです。

2時間くらい設置してみましたが
危惧していたたわみや力のかかるところの破損は見られませんでした。

配信テスト

プレイエリアが収まり、かつ港の数値といった小さい文字も映っていることを確認しました。

次は実際のプレイの模様を配信してみたいです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください